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disengage (1995-)
ディスエンゲージ
Stoner Rock,Hard Core,Heavy Rock
Teeth, Heart, and Tail (1997)
- Deprogram 2:53
- Sunstarved 5:09
- Grew A Tail 3:51
- Highball 2:56
- Leaving Scent 4:06
- Flaccid 4:59
- Silent Treatment 5:21
- Jesus On My Knee 2:57
- Sheltered 4:11
- Frametwister 2:37
- Champagne 4:21
- Exhaust 4:08
- Untitled 1:32
1st
Cambodia Recordings
Jason Byers(Vo)
Michael Callahan(G:hermano)
Sean Bilovecky(B)
Jonathan Morgan(Dr)
高めの特徴的な声で
悲しげだが力強いメロディを歌うボーカル
ドライヴ感溢れるソリッドなギターリフ
タイトなリズム隊
ハードコアパンクの下地があるバンドが
ハードロック方向に舵を切ったのをうかがわせる音
ヘヴィメタルにならず
グランジの陰を持つと
ドゥームメタル、ストーナーロックに近づく
“近づく”と書いたのは
このアルバムのサウンドが
どうにも言葉にし難いからで
ポストハードコア的な
響きが聞こえてきたりしているし
手探り状態の感が否めない
Jason Byers(Vo)による
ジョン・ガルシア
(kyuss,unida,slo-burn,vista chino,zun)を
追いかけるような歌い方が
まだ不慣れな感じがして安定していない
特徴的な高く癖のある声質なので
これがもう一皮むけたら
きっと化けるだろうという期待感がある
楽曲が結構練りこまれているだけに
ここにしっかりとした歌メロが乗れば
凄いんだろうなぁと思う
かっこいいグルーヴ感じさせる部分が
あるし
演奏もカッチリしているし
コーラスワークも上手い
あとは曲と歌のバランスを
どうとってバンド一丸となった音にするか
荒っぽい表現になるけど
Kyussになろうとしているのか
Quicksandになろうとしているのか
それとも
その二つの要素を混ぜたとんでもない何かに
なり得るのか?
まぁ
その答えを知っててこの記事を書いてるんだけどね♡
バンドの地元オハイオ州クリーブランドの
爆発力の塊のような
マスロック/ノイズバンドCraw
そのメンバーが運営していたレーベルである
Cambodia Recordings(1996-1999)からの
リリースだけにもっと爆発してほしかった…
1990年代後半といえば
レコーディング界隈が
いかに音圧を上げるかって時代
だったのにこのCDは
えらく音が小さい…
次のアルバム
(★はお気に入り曲です)
Stoner Rock-Hard Core Punk
