vista chino

HOME > V > vista chino

vista chino (2012-2014)

ヴィスタ・チノ

Stoner Rock / ストーナロック

2010年に
John Garcia(Vo)
Brant Bjork(Dr)
Nick Oliveri(B)の元Kyussの3人に
Bruno Fevery(G)で
Kyuss Lives!名義で
Kyussの曲でツアーを行う

ツアーは2011年の大晦日に終了
バンドはKyuss Lives! としての
アルバムの制作を発表

しかし元Kyuss
Josh Homme(QOTSA)
Scott Reeder
バンド名(Kyuss Lives!)の使用に関して
訴訟を起こしたため
2012年バンド名をvista chinoに変える

vista chinoとは
カリフォルニア州パームスプリングスにある
道の名前

「私は砂漠を誇りに思っている。
自分の砂漠と呼んでいる。この場所が大好きなんだ。
カイアスもビスタ・チノと同じように
誇りに思っていた。
パームスプリングスから
カテドラル・シティまで続く通りの名前を
バンド名にしたんだ。」ジョン・ガルシア

Peace (2013)

  1. Good Morning Wasteland 0:59
  2. Dargona Dragona 4:47★
  3. Sweet Remain 3:10★
  4. As You Wish 5:01
  5. Planets 1&2 6:32★
  6. Adara 4:39
  7. Más Vino 1:26
  8. Dark and Lovely 6:14
  9. Barcelonian 3:31★
  10. Acidize… The Gambling Moose 13:00

1st
Napalm Records

John Garcia(Vo:slo burn,unida,hermano)
Brant Bjork(Dr:ché)
Nick Oliveri(B:qotsa)
Bruno Fevery(G)

プロデュースはBrant Bjork

ヴィンテージ感と
クラシックロック感を濃くして
洗練されて少し丸くなったKyussサウンド

インストパートの比率が高くなっていった
後期のKyussとは違い
ボーカルを中心に据えた楽曲で
渋い声のJohn Garcia
思いっきり歌っている

『5.Planets 1&2』は
Brant Bjork
落ち着いたかっこいい声で
ボーカルをとる

Kyussのトリビュートバンドでプレイしていた
Bruno Feveryのギターは
Kyuss時代のJosh Hommeを思わせる
デザートロックの空気たっぷりな
リフを奏でているし
甘く煙たいトーンのソロも
味わい深くかっこいいが
若干,毒気が足りないか

Scott Reederがいない事もあって
“うねり”が少なくマイルドな音像は
良く言えば聴きやすい(やや薄味)

Nick Oliveri(B)は2012年3月に
JoshScottに訴訟を起こされた翌月に脱退
新ベーシストとして
4.As You Wish』でプレイしている
Mike Dean(coc)が加入

メキシコっぽい雑なアートワークは
もうちょっとなんとかならなかったのか…
ロゴのフォントはかっこいい

哀愁のあるメロディと枯れた音像の
『9.Barcelonian』は
エンディングに向かって
流れが変わる所で鳥肌がたつ名曲
いろんな思い出が甦ってきて涙が..

次のアルバムでどう出るのか
凄い楽しみと思っていたけど
John GarciaBrant Bjork
それぞれソロで動きだして
活動休止から2014年に解散

(★はお気に入り曲です)

stoner/desert

HOME V