HORNSS (2010-)
ホーンズ
ストーナーロック,ドゥームメタル,パンク
kyussと同郷のPalm Springsの
デザートロックバンド[Solarfeast]と
Man’s Ruin Records絡みのリリースもある
パンクバンド[The Jack Saints]の
Mike Moracha(Vo,G)
Nick Nava(Vo,B) に
カリフォルニアのパンクバンド
[The Zodiac Killer]の
Bill Bowman(Dr) の三人組
サンフランシスコで結成
ロン毛/髭/デニムベスト
No Blood, No Sympathy (2014)
- The Red Death 4:25★
- Troubled Rose 2:01
- The Maker of Moons 2:59
- Heir to the Pickle Throne 2:38
- War Gods of the Deep 3:41★
- Graceless and Aged 1:49
- The Ejaculation of Serpents 3:49★
- Haunter of the Dark 4:11★
- Debreeding 2:14★
- Arzach 3:01★
- Below the Root 2:19★
- Vine Priest 2:19
1st
RidingEasy Recordsからリリース
メンバーのバックグラウンドである
ストーナーロック、ガレージ、パンクに
ドゥームメタル、サイケ要素を加え
カルトな匂いまで漂わせた所に
キャッチーな歌メロを効かせた
うねるリフのデザートロック
ツインボーカルの合唱に
Buzz Osborne(melvins)っぽい
力の抜けた歌唱
軋むfuzzギターの分厚い音
暖かく煙たいソロ
揺らめくエフェクター使い
ブリブリのリッケンバッカーベースの
丸く太い音
パンキッシュに駆けるドラム
ベテランの懐の深さ
多要素入り混じりつつ
ねじれ曲がりながら
疾走する曲展開にして
懐かしさを感じさせる
女性ボーカルの浮遊する声が良い
[ 7. The Ejaculation of Serpents ] は
スペースロックの広がり
これが本当に素晴らしい曲
最高
このジャケは…
いや…フリーメーソンでは…ない…よな
Telepath (2016)
- St Geneive 2:58★
- Atrophic 1:54★
- Manzanita 2:23★
- In Fields Of Lyme 2:10★
- Sargasso Heart 2:22★
- Prince Of A Thousand Enemies 3:07★
- The Black Albatross 2:49★
- Leaving Thermal 2:36★
- The Airtight Garage 2:42★
- Old Ghosts 3:19★
- Galatic Derelict 3:08★
2nd
小ロット限定生産のドゥームレーベル
STB Recordsからリリース
重量感が増した
混沌や妖しさも増した
ベテランの集まりだし
1stアルバムの時点で
音が完成していると思っていたが
全てにおいて濃ゆくなっている
音も太い、凄く太い
ベースはこのジャンルの定番
リッケンバッカー4003を使い
”ぶん殴る”みたいな音
相変わらずコンパクトな楽曲に
煙たいグンニャリとした展開が良い
飽きさせない
[1.St Geneive ]の
“更に遅くなる”展開で
異次元へ
ペッパー・キーナン(coc,down)の様な
歌唱でのせるメロディがキッチリハマっている
録音はMelvins,Altamont,
Comets on Fire,Earthlessを
手がけた Tim Green
名盤
聴いてて何度凄いと思ったことか…
…んっ?
このジャケは…
キバヤシ『HORNSSはフリーメーソンだったんだよ!』
つーかコレ、
アメリカのコックリさんじゃねーの?!
Limited edition of 175 units
180g Silver & Hot Pink Swirl
ridingeasy records