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TAD (1988-1999)
タッド
ワシントン州シアトル
Grunge / グランジ
Infrared Riding Hood (1995)
- Ictus 3:17★
- Bullhorn 3:17★
- Thistle Suit 4:51★
- Emotional Cockroach 3:46★
- Red Eye Angel 2:17★
- Bludge 2:35★
- Dementia 3:27★
- Weakling 3:28★
- Halcyon Nights 3:19★
- Particle Accelerator 3:25★
- Tool Marks 2:59★
- Mystery Copter 27:07★
4th
EastWest Records America
ラストアルバム
Tad Doyle
(Vo,G,Key:Brothers Of The Sonic Cloth,Bundle Of Hiss,Lumbar)
Kurt Danielson
(B,Vo:Bundle Of Hiss,Valis,Vaporland)
Josh Sinder
(Dr,Vo:The Accüsed,Gruntruck)
プロデュースは
Jack Endino(Skin Yard)[写真左端]
Gary Thorstensen(G,Vo)脱退
バンドは３ピースに
重く軋むリフと
浮遊するソロ
うねるベース
カッチリしたドラムに
少し捻くれてはいるが
キャッチーな歌メロ
ギターが1本になった影響もあるが
ベースは更に存在感を増した
バスドラ連打で
刻むヘヴィもあり
J Mascis(Dinosaur Jr.)を思わせる
泣きのメロディも
散りばめられているし
曲展開も練られている
どんな事があっても
前に進み続けたバンドの
集大成だと思う
なんか優しくて
涙腺にくる
かっこいいぜTAD
最後はこの時代によくあった
CDの収録可能時間ギリまで
なんかやっとくか的ノイズ
昔は「いらねぇー」と思ってたのに
最近はこんなことまで
あの頃を懐かしむきっかけになってる
1995年にリリースされたアルバムは
だいたい名盤説
(俺が99年に提唱、周りをポカーンとさせた)
の1枚
TADは
他の”グランジ”のバンドの様に
商業的に成功する事なく
1999年に解散した
でも
最も”グランジ”を体現していた
Tad Doyleとkurt cobain(nirvana)
Tad Doyleは2007年に
BROTHERS OF THE SONIC CLOTHを結成
暗黒ドゥームサウンドを鳴らし
2015年Neurot Recordingsから
アルバムリリース
2016年、SUB POPが
[God’s Balls(1989)]
[Salt Lick(1990)]
[８Way Santa(1991)]を再発
リマスターしたのはJack Endino(Skin Yard)
マジ至る所でお世話になってます
(★はお気に入り曲です)
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