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TAD (1988-1999)
タッド
ワシントン州シアトル
Grunge / グランジ
8-Way Santa (1991)
- Jinx 3:03★
- Giant Killer 3:03★
- Wired God 3:03★
- Delinquent 2:57★
- Hedge Hog 0:39★
- Flame Tavern 3:19★
- Trash Truck 3:25★
- Stumblin’ Man 3:35★
- Jack Pepsi 3:10★
- Candi 4:29★
- 3-D Witch Hunt 3:34★
- Crane’s Cafe 2:47★
- Plague Years 2:30★
2nd
Sub Pop
超名盤
Tad Doyle
(Vo,G:Brothers Of The Sonic Cloth,Bundle Of Hiss,Lumbar)
Gary Thorstensen(G:The Tree Climbers)
Kurt Danielson
(B,Vo:Bundle Of Hiss,Valis,Vaporland)
Steve Weid
(Dr:Daddy Hate Box,Skin Yard,Willard)
プロデュースはButch Vig(Garbage)
地下から地上に出た1枚
インディー臭さが減り
自信に満ち、勢いがある
ボーカルがメロディを歌う様になり
それが説得力と哀愁を
伴っていて渋い
[11. 3-D Witch Hunt]は
クリーントーンギターの
バラード!
相変わらず
素晴らしいリフてんこ盛り
カオスと洗練
重さとドライブ感と
聴きやすさが
同居している
名盤
いよいよSub Popに
世界中の注目が注がれた時期
機材も良くなって
ヘヴィかつクリアな録音
先行シングルリリースした
[9. Jack Pepsi]は
ペプシのロゴをパロったジャケで
裁判沙汰になり回収される
元々のジャケは
バンドの友人が
リサイクルショップで買ったアルバムに
残っていたカップルの写真
(おっぱい触り気味だが
60’sの雰囲気を捉えたいい写真,素敵!)
写っている本人が
雑誌”SPIN”を見て
それに気づき裁判沙汰に
結果、[8-Way Santa]回収
「僕とTAD」
高校時代、シアトルのバンドを
兎に角片っ端から聴きたかった俺は
洋楽雑誌の記事に度々
“巨漢タッド”と名前が出て来る
TADを聴いてみたい
あー聴いてみたい
もう我慢できない!
コンボだよ
ケロッグコンボがあれば
いいんだよ〜
と思っていたが
田舎故にCDが手に入らなかった
ある日、
週二で入っていた
練習スタジオの隣の部屋で
爆音を鳴らしていた
”まーくんさん”達と知り合う
『なんてヘヴィな音、
これが大人のバンドの出す音なんだ!』
と、興奮気味の高校生丸出しで
フーッフーッと鼻の穴を開いた状態で
俺が話しかけた
”まーくんさん”は社会人
[8. Stumblin’ Man]をカバーしてて
すごくかっこよかった
TADを猛烈に勧めてきて
『やったータッドだーっ』と
喜ぶ俺に
色々なエピソードも教えてくれ
その時初めて
BIG MUFF(ファズ,エフェクター)と
Ibanez Tube Screamer
(オーバードライブ,エフェクター)の
現物をさわらせてもらった
次の週には
[8-Way Santa]も
カセットにダビングしてくれた
いい人
しかしTAD押しがハンパない
大好きなんだなぁ〜と思った
スタジオのフロントにある
ホワイトボードに
予約時間とバンド名が書いてあって
”まーくんさん”がボーカルギターを務める
バンドの名前が<TADA>だった
”まーくんさん”の苗字
“多田”だった
TADを聴くといつも思い出す
お元気にされてますでしょうか
(★はお気に入り曲です)
GRUNGE/グランジ