sea of green CHEMICAL VACATION (2003)

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sea of green (1999-2004)

シー・オブ・グリーン

カナダ・トロント

ストーナーロック, サイケデリックロック

CHEMICAL VACATION (2003)

  1. Angry Scars 3:14
  2. Ashes to Dust 3:03
  3. Out of My Head 4:17
  4. Straight Down 3:42
  5. Overwhelmed 4:19
  6. Cut Up Inside 3:57
  7. Fantasy Sublime 4:56
  8. Falling Deeper 4:07
  9. Life 3:16
  10. Darkness 4:15
  11. Unite 3:13
  12. Get Back 3:38

2nd
The Music Cartel

Travis Cardinal(Vo,G)
Eric Kuthe(B,Vo)
Matt Dowd(Dr,Perc,Vo)

ドラムがメンバーチェンジ

聴きやすいキャッチーなメロディ

効果音を使ったサイケな演出もあり

なんだけど
普通のヘビーロックになった

妖しさとか煙っぽさは
元々薄かったんだけど
超名盤EP[NORTHERN LIGHTS(2000)]で
炸裂していたナチュラルな浮遊と
心地よい揺らぎが無い

その主な原因は歌だと思う
ミックスのせいもあると思うが
どーにも歌い方とメロディが
メジャー感あり過ぎて
ストーナーロックではなくなっている

面白いリフはあるんだけど
メインストリームを意識した
プロダクションなんだろう
綺麗に整い過ぎているし
要らないパートが散見している

サイケ要素がとってつけたような感じに聞こえる

引っかからない

決して悪く無いんだけど
どーにもグッとこない

ん〜〜〜
やっぱりボーカルスタイルが原因だなぁ
当時のアメリカのヘビーロック勢を
意識し過ぎだと思う

あの気持ち良く浮遊していた
オーロラのようなグルーヴは
どこに行ってしまった?
緑色の優しい光を纏っていた音を
どこで無くした?

歌い方とミックスを変えれば
結構凄いことになりそうな雰囲気はあるんだけどなぁ
と無茶なことを考えてしまう

極甘口のレビューしか書けない俺が
こんな感想になるのは
そういう事です….

超名盤EP
[NORTHERN LIGHTS(2000)]が
奇跡だったのかもしれない…

このリリースの翌年の2004年
レコード会社とうまくいかずに解散

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