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BLACK FLAG
(1976-1986,2003,2013-2014,2019-)
ブラックフラッグ
Hardcore, Punk,
IN MY HEAD (1985.10月)
- Paralyzed 2:39
- The Crazy Girl 2:46
- Black Love 2:42
- White Hot 4:59
- In My Head 4:30
- Drinking And Driving 3:16
- Retired At 21 4:56
- Society’s Tease 6:09
- It’s All Up To You 5:14
6th
SST Records
Henry Rollins(Vo:S.O.A.,Rollins band)
Greg Ginn(G)
Kira Roessler(B)
Bill Stevenson(Dr:Descendents)
このアルバムは
当初インストゥルメンタル盤の予定だった
※そもそもグレッグ・ギンの
ソロアルバムの予定だったって話もある
実際、このアルバム収録の楽曲のいくつかは
[LOOSE NUT (1985.5月)]より前に
レコーディングされていた
リフに不協和音と絡める手法と
変拍子の多用が目立ち
インスト曲として作ったのは明白な音
そこにヘンリーロリンズの
完成しているバンドサウンドを冷静に外から見て
加えたと思しき声がうまいことハマっている
それがとてもオルタナティブ
奇妙な響きなんだけどまとまりがある
曲によって見せるキャッチーで
ハードロック的な所にも
捻くれた感じが漂う
前作[LOOSE NUT (1985.5月)]の
初期パンクの雰囲気から
たったの５か月で
異なる空気をまとったサウンドを出している
ハードコアパンクを超越した先に生み出された
別の混沌
メンバーの創造性の結実
いよいよバンドが熟成されたって感じだったが
それはバンドの終焉を意味していた
真の意味で
最後のオリジナルアルバム
超名盤
なんだかんだ一番よく聴いている
個人的にブラックフラッグの最高傑作
[#10. Society’s Tease]は
ブラックフラッグのベスト曲だと思う
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