Inside Out (1988-1991)
インサイド・アウト
Hardcore
Rage Against The Macine,
Gorilla Biscuits,Justice Leagu,
Shelter,Drive Like Jehu等の
メンバーがやっていた
youth crewの伝説的バンド
※youth crew(ユース・クルー)とは
ストレートエッジハードコア
「喫煙しない」
「ドラッグをやらない」
「酒を飲まない」
「快楽目的のみのセックスをしない」
という理念を持ったバンドの第2世代
ボストンの強硬派(真剣故に怖い)ストレートエッジバンドや
初期ニューヨークの荒々しいハードコアバンドからの影響が強く
覚えやすいシンガロングスタイルで前向きな歌詞
No Spiritual Surrender (1990)
-
- Burning Fight 3:26★
- Undertone 1:41★
- By A Thread 2:20★
- No Spiritual Surrender 2:58★
- Sacrifice 2:30★
- Redemption 2:09★
- 名門 Revelation Records からの
バンド唯一のEPで6曲入り
(アナログ盤は4曲収録の7インチ)
プロデュースはDon FuryZack de la Rocha
(Vo:Rage Against The Machine,One Day as a Lion)
Vic DiCara(G:Burn,Shelter,108)
Mark Hayworth(Ba:Gorilla Biscuits)
Chris Bratton
(Dr:Chain of Strength,Justice League,WOOL)当時、ザック・デ・ラ・ロックと名乗っていた
Zack de La Rochaは後の
レイジ アゲインスト ザ マシーンでの
ラップスタイルではなく
若さ溢れるHard Coreボーカルメタリックな歪みのギターと
うねりを加えるカッチリとしたリズム隊による
重く刻むリフから怒濤のファストまで
緩急のある巧みな展開の楽曲が並ぶ90年リリースだけあって音が小さめだが
バンドの勢いが詰まったold schoolの名盤Rage Against The Machineの
2ndがでて暫くするまで
ザック・デ・ラ・ロチャに気がつきませんでした、
RATMの粘っこいラップスタイルの歌い方が
Inside Out時代はまだ無く
感情剥き出しのハードコアなんだもの
ドレッドヘアーじゃなく短髪だったし
歌詞に込めた”怒り”の方向も違ったバンド解散後にCD化されリリースされた際に
アナログ7インチの容量の問題で
収録しきれなかった2曲が追加されている(★はお気に入り曲です)
HARD CORE