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Vaginal Jesus (1988-2011)

ヴァジナルジーザス

ハードコア, グラインドコア

1988年
コネチカット州
ノースブランドフォードで
Jim Crow(G)が結成
同年、地元で
アナルカントのオープニングアクトを務め
seth putnam
(Vo:Anal Cunt,full blown aids,Siege)と出会う

憎しみに満ちた歌詞は過激を極め
アパルトヘイト、ナチズムを肯定し
ホワイトパワーハードコアと評される
Jim Crow曰く
「人種的憎悪スラッシュ・バンド」
そのアティテュード故に
ハードコアの歴史から抹消された存在

Affirmative Apartheid (2000)

  1. Million Monkey March 0:42
  2. Hooknose 0:26
  3. Back Of The Bus 2:24
  4. Indians Are Red Nigger Skunks 1:26
  5. I Hate Niggers 0:38
  6. Mandatory Abortions For Niggers 0:47
  7. Wrapped In Chains 1:05
  8. One-Way Ticket To Treblinka 1:20
  9. Martin Luther Coon Day 0:25
  10. Run Nigger Run 0:38
  11. White Power Jew 2:29
  12. Get Out 1:52
  13. No E.O.E. 0:08
  14. Happy Hanukaust 4:02
  15. Slave Runaway > Beat Rodney Down 3:12
  16. Die Homie Die 0:39
  17. Bloodnigger II 0:12
  18. Planet Of The Apes 0:50
  19. X Marks The Spook 1:21
  20. Mocha Mistakes 1:30
  21. Fetch The Rope 2:23
  22. Niggers Are No Friends Of Mine 0:46
  23. Jesus Was Nothing But A Jew 1:16
  24. The Gestapo Stomp 1:25
  25. Bloodnigger 0:31
  26. Greasy Fuckin’ Spic 0:14
  27. Race Mixer 1:38
  28. Coon Bashin’ 3:06

1992年の
JESUS SAVES…HIS PENNIES 7″EP

1993年の
BEAT RODNEY DOWN 7″EP

に未発表曲を加えた
28曲入りのコンピ

The Honourable Reverend Fuckface Chainsaw(Vo)
Jim Crow(G)
David Duke(B)
Pontius Pilate(Dr)

デラウェア州の
ネオナチスロック・オブ・コメディズムバンド
[Nordic Thunder]
(1994年にボーカルの
Joe Rowanが黒人の若者たちによって
殺害された)のベーシストである
Ryan Huber
ホワイトパワーレコードレーベル
Tri-State Terror”からリリース

2002年
ドイツのブラックメタルバンド
[ABSURD]のメンバーで
アメリカに逃亡したHendrik Mobus
支援した団体の傘下レーベル
Unholy Recordsから再発

2011年
サタニズム/オカルト/
ヘイト/レイシズムがテーマの
ブラックメタルレーベル
Satanic Skinhead Propaganda”から
再発

まぁ〜物騒な話ばかり。
リリースするレーベルからして
どれもいわくつき過ぎの1枚

The Honourable Reverend Fuckface Chainsaw
名誉ある牧師ブサイクチェインソーこと
seth putnam(Vo:AxCx,full blown aids,Siege)は
やや低めの声で言葉を吐き出す
ハードコアスタイルのボーカル
たまに
Oiを思わせるコーラス

Jim Crow(G)のギターは
ハードコアとスラッシュの融合で
リフの組立てが巧く
やたらかっこいい
素晴らしい仕事
抜群の切れ味

最高のハードコアギタリストだと思う

とにかく曲が良い
マンネリ感一切ナシの楽曲群

ラストにAnal Cuntでも
Fuckin’ A(2010)”でやってたような
LAメタルっぽい茶目っ気も見せる

アルバムタイトルは
“アパルトヘイト肯定”
歌詞の意味やアートワークに
満ち満ちたヘイトを
真正面から受け止めると
ちょっと…あんまりだろ
…と.引くだろうが
そこを考えずに
音だけに集中して聴くと
とんでもない領域に達している
ハードコアアルバム

youtubeにある関連動画にも
攻撃的な内容の注意喚起が出たり
危うい
そのうち消されるんだろう

と思ってたんだけど

もう何度も消されてリンク切れになってるけど
暫く経って検索するとまた誰かが上げてる

その攻撃的すぎる内容以前に
著作権的にもアウト
全く褒められる事では無いんだけど
こうやってひっそりと
若い世代に伝わっていくのも
アルバムのクオリティの高さ故なんだと思う

でも上のyoutubeの
リンクが消されたらもう貼りません。

純度の高い悪意

本物の憎しみ

禁断の1枚

名盤

↓ボーカル抜きのインスト

Seth Putnam 関連

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