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BLACK FLAG
(1976-1986,2003,2013-2014,2019-)
ブラックフラッグ
Hardcore, Punk,
LIVE ’84 (1985.12月)
- The Process Of Weeding Out 8:24
- Nervous Breakdown 2:07
- I Can’t Decide 4:57
- Slip It In 5:52
- My Ghetto 1:14
- Black Coffee 4:45
- I Won’t Stick Any Of You Unless And Until I Can Stick All Of You 4:19
- Forever Time 2:25
- Fix Me 0:53
- Six Pack 2:24
- My War 3:35
- Jealous Again 1:53
- I Love You 3:15
- Swinging Man 2:05
- Three Nights 5:04
- Nothing Left Inside 5:22
- Wound Up 3:50
- Rat’s Eyes 4:18
- The Bars 3:31
ライブアルバム
SST Records
Henry Rollins(Vo:S.O.A.,Rollins band)
Greg Ginn(G)
Kira Roessler(B)
Bill Stevenson(Dr:Descendents)
訴訟問題が片付いて
この頃
怒涛の勢いで活動していたブラックフラッグ
1984年8月26日
サンフランシスコの“the stone”で行われたライブ
8トラックレコーダーで録音
全開でギターを弾き倒すグレッグ・ギンが物凄い
この時まだリリースされていない
The Process of Weeding Out
[THE PROCESS OF WEEDING OUT(1985.3月]収録の
8分を超えるインスト曲をど頭でカマし
飛ばし過ぎだろって程の勢いに
キラ・ロエスラーのベースも
ビル・スティーブンソンのドラムも
完璧な演奏で追従しているし
息切れするところもあるが
(矢継ぎ早過ぎて息つく間が無いんだもんよ〜)
ヘンリー・ロリンズのボーカルも素晴らしい
全員が最高のパフォーマンスをしている
当時のブラックフラッグは
メンバーが交代で車を運転し移動し
会場に着くなり即ライブ
ギャラはガソリン代で無くなり
ホテル代をうかす為に車中泊か
ファンの家に泊めてもらうという
過酷なツアー生活を送っていた
このライブアルバムは
そんな中で培われたメンバー間の
“絆”の結晶か?
と思いそうになるが
実際はそんな良い話じゃ無い
完璧主義的な
クソがつくほど真面目だった
グレッグ・ギンにとって
ブラックフラッグは自分のモノ
メンバーはピリピリした空気にさらされ続けた
演奏にはキッチリとグレッグの指示があり
アドリブをカマそうとすれば怒られるような状態
夢に向かって頑張る仲良しバンドじゃあない
かといってバンド活動が金になるわけでもない
その苛烈極まった状況を耐え抜いたメンバー間の
鍛え上げられた精神力と緊迫感から出された音
８トラックレコーダーでの録音なので
音質はけっして良くはない
それにしても
全19曲 1時間16分
研ぎ澄まされたバンドの最盛期の全身全霊のライブ
超名盤
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HARDCORE PUNK
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