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Melvins (1982-)
メルヴィンズ
ワシントン州モンテサーノ
〜カリフォルニア州サンフランシスコ
〜ロサンゼルス サンフェルナンドバレー
Stoner,Sludge,Doom Metal,Hard Core,Avantgarde
ストーナー,スラッジ,ドゥームメタル,ハードコア,アヴァンギャルド
Hold It In (2014)
- Bride Of Crankenstein 2:49★
- You Can Make Me Wait 2:49★
- Brass Cupcake 3:24★
- Barcelonian Horshoe Pit 4:22
- Onions Make The Milk Taste Bad 5:01
- Eyes On You 3:24
- Sesame Street Meat 3:28★
- Nine Yards 2:30★
- The Bunk Up 7:36★
- I Get Along (Hollow Moon) 2:35★
- Piss Pisstopherson 2:58★
- House Of Gasoline 12:11★
Butthole Surfersから
Paul Leary(G)と
Jeff Pinkus(B:HONKY)が加人
両バンドが持っていた
「ひねくれたポップ」感覚が
爆発している
ズッシリしたリフがグルグルと渦巻く
『1. Bride Of Crankenstein』
軋むような音のソロがかっこいい
優しいリフに力の抜けたロボットのような
ボーカルの哀愁を帯びた歌メロ
『2. You Can Make Me Wait』
爽やかさのあるストレンジポップな
『3. Brass Cupcake』
妖しいノイズの実験的アンビエント
『4. Barcelonian Horshoe Pit』
うねるリフと合間を縫う醒めた歌
『5. Onions Make The Milk Taste Bad』
遠くから見ていた暗黒が
近づいてくる様な展開
ジャキッとしたクリーントーンギターと
脱力ギャングボーカルで
ポップな『6. Eyes On You』
暗黒ヘヴィなリフで突き進む
『7. Sesame Street Meat』
エモーショナルな歌メロと
ブリブリと太いベースと
重いビートを叩くドラム
『8. Nine Yards』
混沌とした空気を切り裂く様な
ギターソロがいい
ひねくれたリフでホラー気味に始まり、
ゆったりとした
やさしい流れに展開していく
『9. The Bunk Up』
角の無いベースの音が心地よい、
終盤は泣きのメロディに
スペーシーでポップな
『10. I Get Along (Hollow Moon)』
電子音が蠢く
キャッチーなリフの
割と素直なハードロック曲
『11. Piss Pisstopherson』
ザクザクしたリフと
うねる単音ギターから
ノイズを伴った静かめなパート
実験的アンビエントパートと
展開していく長尺曲
『12. House Of Gasoline』
電子音の中に置き去りにされて幕を閉じる
Butthole Surfersを聴いている人なら
「こう来るよね」と思える音
重さ、暗さ、哀愁、爽やかさ、
実験性、変態性と
多彩な表情を持つアルバム
ポップな曲は思いっきりポップ
メルヴィンズを語る上でよく用いられる
「本気なのか冗談なのか判断に苦しむ」
感じが
ジャケットデザインに思いっきり出ている
デジパックの中の絵や
ブックレットのアートワークは
Hostile Ambient Takeover(2002)に近い
可愛らしい感じで素敵
(★はお気に入り曲です)
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