acid bath (1991-1997)
アシッドバス
stoner,doom,sludge,
ルイジアナ州ホーマ出身
eyehategod,buzzov-enと共に
スラッジの創始者の一つに数えられる
Dax Riggs
(Vo: Agents of Oblivion,deadboy & Elephantmen)
Mike Sanchez(G:Agents of Oblivion)
Sammy Duet(G: Crowbar,Goatwhere)
Audie Pitre(B: Shrüm)
Jimmy Kyle(Dr)
When the Kite String Pops (1994）
- The Blue 6:04★
- Tranquilized 4:08★
- Cheap Vodka 2:11
- Fingerpaintings Of The Insane 5:56★
- Jezebel 4:46
- Scream Of The Butterfly 6:05★
- Dr. Seuss Is Dead 5:55
- Dope Fiend 5:11
- Toubabo Koomi 4:54★
- God Machine 4:53
- The Morticians Flame 4:00
- What Color Is Death 3:15
- The Bones Of Baby Dolls 5:52
- Cassie Eats Cockroaches 4:18
1st
Rotten Records
不吉なノイズから始まる
「1.The Blue」で
遅く引きずるようなリフが
同じリフのまま
テンポアップし曲が動く瞬間や
ディストーションの効いたシャウトと
淡々とメロディを歌うクリーンパートを
歌い分けるボーカルの巧さ
練りに練られた曲展開に心を奪われる
「2.Tranquilized」の
うねる反復リフに
呪文のようなクリーンヴォーカル
渦巻くグルーヴから
スラッジな後半への流れもすばらしい
doomとsludgeと
hardcore、grindcoreを跨ぎ
サザンロックと
ブルースの匂いを漂わすボーカルのメロディに
ホラー風味や
アコースティックギター曲もあり
メンバー五人による
他には無いacid bath独自の音像
何度も『これは！』と唸らされる名盤
ジャケットは
殺人ピエロJohn Wayne Gacy画
acid bath 酸の風呂
濃硫酸の風呂桶を頭上に吊るされて
なんだかんだあってから
パンチの風圧でローソクの火を消した
J を思い出さずにいられない
鎮守直廊三人衆
蝙翔鬼先輩押忍
小学生の頃
大人になったら民明書房に
就職したいと思っていた
Paegan Terrorism Tactics (1996）
- Paegan Love Song 5:40★
- Bleed Me An Ocean 6:15★
- Graveflower 6:07★
- Diab Soule 4:34
- Locust Spawning 4:40
- Old Skin 1:11
- New Death Sensation 6:44
- Venus Blue 4:42★
- 13 Fingers 4:10
- New Corpse 3:21
- Dead Girl 24:08
- Untitled 1:41
2nd
Rotten Records
反復リフとボーカルのメロディが
心地よく耳に残る
「1.Paegan Love Song」
遅いリフと悲しげな歌から
ヘヴィなパートへなだれ込み
曲の後半にスラッジからさらに変化する
名曲「2.Bleed Me An Ocean」
ボーカルの冷淡な囁きから
感情的なメロディまでが抜群にいい
「3.Graveflower」
頭の３曲で完全に心を掴まれる
以降の曲も前作同様に練られた展開
クリーンとディストーションの
コントラスト
ボーカルの歌い分けの巧さが素晴らしい
1996年のライブ映像
1997年1月に
ベーシストのAudie Pitreが事故死
2枚の名盤を残してバンドは解散した
1999年、ボーカルのDax Riggsは
Mike Sanchez(G)とサザンロックテイスト溢れる
Agents of Oblivionを結成
Sammy Duet インタビュー
(★はお気に入り曲です)
sludge band
Southern Rock taste
