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Melvins (1982-)
メルヴィンズ
ワシントン州モンテサーノ
〜カリフォルニア州サンフランシスコ
〜ロサンゼルス サンフェルナンドバレー
Stoner,Sludge,Doom Metal,Hard Core,Avantgarde
ストーナー,スラッジ,ドゥームメタル,ハードコア,アヴァンギャルド
Freak Puke (2012)
- Mr.Rip-Off 5:52★
- Inner Ear Rupture 1:57
- Baby Won’t You Weird Me Out 3:51★
- Worm Farm Waltz 3:55★
- A Growing Disgust 4:28★
- Leon Versus The Revolution 2:47★
- Holy Barbarians 2:32★
- Freak Puke 2:47★
- Let Me Roll It 4:31
- Tommy Goes Berserk 9:40★
Trevor Dunn
(Tomahawk,Fantômas,Mr. Bungle)を
ベースに迎え
Melvins lite 名義でリリースされた
オルタナ色の強いアルバム
Trevorはコントラバス
(和製英語でウッドベース)の使い手なので
弓で弾く長い音や
速いパッセージが独特の味付けになっている
奇妙な音のギターリフと
おとなし目の歌がのる
ゆったりとした妖しい雰囲気の
『1. Mr.Rip-Off』
ベースの軋むフレーズから
心地よいクランチサウンドの
ギターリフが炸裂する
『3. Baby Won’t You Weird Me Out』
小気味よく反復する軽快なリフと
囁く様な歌唱の『4. Worm Farm Waltz』は
中盤から
おとぎ話の魔女の家のBGMみたいな
ストレンジ展開
波の様なゆったりめのリフと
悲しげな歌メロの
『5. A Growing Disgust』は
ギターソロが染みる
『6. Leon Versus The Revolution』は
サーフの匂いがするギタートーンの
印象的なリフと
エフェクトでつぶしたボーカル
最後スピードを上げる
『7. Holy Barbarians』
ジャジーでストレンジな
エフェクトのかかったベースの揺らぎが
かっこいい
『8. Freak Puke』
曲は思いっきりMelvins印の
ヘヴィチューンだけど
ギターの音が
コントラバスとのバランスをとる為なのか
ゴシャッとした少し浮いた様な音で
新鮮に聴こえる
『9. Let Me Roll It』は beatlesのカバー
『10. Tommy Goes Berserk』
今までに無い感じの優しい曲、
ちょっとスマパンみたい
7:00前位からアンビエントに移行し
最後はおふざけを収録!
やはり4人編成よりヘヴィ度は下がるけど
オルタナ度・ストレンジ度が濃く出ていて良い
コントラバスがらみのアンビエントパートは
音色が心地よくスッと耳に馴染む
コントラバス良い
(★はお気に入り曲です)
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