dub war
(1993–1999,2014-)
ダブ・ウォー
reggae rock,alternative metal
Pain (1994)
- Mental 3:44★
- Nar Say A Ting 4:03★
- Original Murder 6:37★
- Words Of Warning 2:58★
- Strike It 3:42★
- Respected 4:09★
- Pain 4:50★
- Nations 7:12★
- Gorrit 4:55★
- Spiritual Warfare 3:57★
- Fool’s Gold 3:27★
- Over Now 3:41★
- Psycho System 4:50★
- Anadin 4:48★
- Why? 3:19★
- Mad Zone 3:53★
1stアルバム
Earache
Benji Webbe(Vo:Skindred)
Jeff Rose(G:Skindred)
Richie Glover(B:The Jones)
Martin “Ginge” Ford(Dr:Skindred)
図太く
時に禍々しさを感じさせる音使いで
グルーヴを回し
ど真ん中で曲を引っ張り
うねるベース
パキンとしたパーカッシヴなドラム
独特のリフ展開と
スピーカーから飛んで来るような効果音
スライド・バーと
リバーブ/ディレイ等の
エフェクターによる浮遊感で
鳴らすギター
抜群の歌唱力で
レゲエを基盤にした
鋭いrapと変幻自在の歌メロを繰り出す
ボーカル
先駆者
センスの塊
早すぎたバンドの1st
名盤
リズミカルに刻まれるリフと
ここぞのタイミングで動く図太いベース
スキだらけと思わせて
サビで一丸となって迫ってくる
「1.Mental」
中盤のギターソロへつなぐ展開が
異次元に誘う
浮かび上がる様なbassの音
独特のrapとサビの憂いを帯びた
シンプルなコーラスとの掛け合いが良い
「2.Nar Say A Ting」
うねるリフの反復に乗る切れ味のあるrap
短く挟まれるスローパートと
ガラリと空気を変える
終盤のヘヴィーな展開が良い
「3.Original Murder」
グルグルと回転する様なサビと
渋く歌い上げるメロディ
効果音的ギターの音、
ブレイクの使い方も秀逸な
「4.Words Of Warning」
ジャジーなイントロから
ベースリフの左右に浮かぶサイケなギター
中盤のスキャットの所で
心を持っていかれる
「5.Strike It」
波の様なイントロと語る様なボーカルから
90sへヴィレゲエと言い表せる展開を聴かせる
「6.Respected」
悲しげなメロディを歌い上げるボーカルの声と
ゆったりしたテンポの中で
楽器隊の駆け引きが素晴らしい
「7.Pain」
クールな歌メロと流れる様なリフ展開と
コントロールされたノイズ
熱くなるサビとコーラス
ベンジー・ウェッブの素晴らしい声が炸裂
エンディングまで最高な
「8.Nations」名曲
ソウルフルなイントロから一転
反復リフで押し
サビはシンガロングのアップテンポ曲
「9.Gorrit」
キャッチーなリフの反復
サビはボーカルも反復のグルーヴ渦巻く曲
中盤以降の空気の作り方がまた良い
「10.Spiritual Warfare」
クリーントーンの
シンプルなギターカッティングと
ウッドベースが心地よい
ビンテージ感あふれる
変化球にして名曲「11.Fool’s Gold」
素晴らしいセンス
是非この曲が収録されている盤を
手に入れて欲しい
歪んだbassに引っ張られて
回転するグルーヴと炸裂するサビ
アイデア満載の曲展開の名曲
「12.Over Now」
ギターの効果音的音使いが
左右に動きまくる
「13.Psycho System」
終盤の展開が味わい深い
「14.Anadin」インスト
練られた展開と
ブリブリとうねるbassが良い楽器バトル
歪んだボーカルの攻撃的rapと
ブレイクを多用し
隙間を作るリフのコントラスト
「15.Why?」は盤によっては1曲目
混沌とした雰囲気で進み
終盤のスピードアップがかっこいい最終曲
「16.Mad Zone」
Earacheの中でも非メタルなサウンドを聴かせる
独自色の強いバンドだが
音の底に見え隠れする
ざらっとしたアンダーグラウンドな匂いが
Earacheのバンドに共通する混沌を感じさせる
名盤
私が持っているのは97年のEarache盤
盤によって
曲数にだいぶ差がありますので注意
良い曲だらけ
恐らく人生で一番聴き込んだアルバム
(★はお気に入り曲です)
dub
Earache/Toy’s Factory関連