buzzov*en …At A Loss(1998)

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Buzzov*en (1989-2001,2010-)

Buzzoven, Buzzov-en バズオヴン

sludge core / スラッジコア

…At A Loss (1998)

  1. …At A Loss 2:32
  2. A Lack Of 3:56
  3. Kakkila 3:28
  4. Loricet 3:55
  5. Flow 1:48
  6. Crawl Away 6:19
  7. Whiskey Fit 2:39
  8. Don’t Bring Me Down 4:39
  9. Dirtkickers 2:53
  10. Red/Green 2:49
  11. Useless 5:08
  12. Heal 1:33
  13. Left Behind 36:20

3rd
Off The Records

Kirk Fisher”Reverend Dirtkicker”(Vo,G)
Dave”Dixie”Collins(B,Vo
:Bongzilla,Sourvein,Weedeater)
Simple Man”Ramzi Ateyeh”(Dr:Sourvein)

ガラッとメンバーチェンジ
スリーピースバンドに戻った

プロデュース、録音はBilly Anderson

1曲目のリフで
即持っていかれる
重さと切れ味抜群

ボーカルはエフェクトが深く
禍々しさ増量
混沌としているが
煙の向こうから聞こえてくるような
哀愁のメロディも
薄っすらと顔を出す

ギターの重く心地よい歪み
巧みなフィードバック音の絡ませ方

スピーカーのセンター下で
蠢く太いベース

手数が多いドラム

サザンロックの要素が増えた

曲の尺が短くなり
アップテンポどころか
疾走するファストな曲もあり
空気を軋ませながら
突っ走っている

遅くも速くも
リフの気持ち良さが半端ない

スラッジコアを構成する要素の
完璧な混ざり具合

アコースティックギターと
ハミング?的な声の優しい
[12.Heal]から
極スロウで視界不良
閉塞感に満ちた
[13.Left Behind]の
地獄へ流れて
お約束の
収録時間限界までのノイズで
幕を降ろす

名盤
バンドの最高傑作だと思う

アルバム制作は3ピースだったが
このアルバムがリリースされた
1998年のライブでは5人編成に

しかし
お薬問題抱えまくりだったバンドは
2001年に解散

2002年
[Sore(1994)]でギターを弾いた
Buddy Apostolis
オーバードーズで死去

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