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tool (1990-)

トゥール

オルタナティブロック,プログレッシブロック

Fear Inoculum (2019)

  1. Fear Inoculum 10:20
  2. Pneuma 11:53
  3. Invincible 12:44
  4. Descending 13:37
  5. Culling Voices 10:05
  6. Chocolate Chip Trip 4:48
  7. 7empest 15:43


13年ぶりの5th

Maynard James Keenan(Vo)
Adam Jones(G)
Justin Chancellor(B:peach)
Danny Carey(Dr)

バンドからアルバムリリース予告が出されてから
「やっとか」と思ったと同時に
「今回のパッケージングはどんなのかしら?」と
夢が広がりング

HDモニター付パッケージ…….

う〜〜〜ん
あんまり、そそられない…..

もっとアナログなギミックの
バージョンも出るんじゃないかしら?

Amazonが予約受付を始めなかった事もあり
ふわっとしたままで発売日前日
未だAmazonではダウンロード版以外の取り扱い無し
タワレコは予約受付が終了しているし…….
これが○○難民って状態かーっ
つってね…….

ダウンロード版を買いました
毎回、凝ったパッケージングだった故に
手に取れない物足りなさ…..

その後HDモニター付パッケージ版を
Amazonが予約開始したので即予約
………..が
値段付け間違えたごめんメールで
キャンセルされてしまう……..

ん〜〜13年ぶりの楽しみに
冷や水ぶっかけられ感

12月発売のブックパッケージ版を予約して入手
これがレンチキュラーカード付き

うん
HDモニターより
やっぱレンチキュラーが良いよ

と、言うことで
もし発売日に
このアルバムのパッケージ版を
入手していたとしたら
すごく幸せだったんだろうなーと
ニヤニヤが止まらなかったんだろうなーと
思ったので

それまでダウンロード版を聴いて
CD届いてから
凝りっ凝りのアートワークを
堪能しながら
もっと聴いてから
レビューを書こう

じゃないと俺
甘口レビューで売ってるのに
辛口評論家みたいな事を
書いちゃうだろーが!
つってね

今になりました
どーですか皆さん
聴き込みましたか?

霞みがかっているが
確かな質量で近づいてくる
何か

スケールが大き過ぎて
デカイ鯨を真近で見ているような

全体像が見えないけどなんか凄い
どこをとっても
今見えてる所だけでももう凄い

そしてこの鯨には
エラくデッカイ
立派な尻尾がある

綿密な構成の曲展開

ドラムとパーカッションの
一打一打の音色と配置への
こだわり具合
タメのパートも
手数が炸裂する所も
これぞダニー

歪みの粒が見えるようなギターの音色
リバーブの量は増減するが
基本の音が決まっているから
どう展開が捻れていこうとも
安定感安心感がある
Toolの音

バネが付いているような
ハネるベースのハリのあるあの音

楽器隊が
ジャムにジャムを重ね続けた結果であろう
駆け引きの妙

ボーカルが歌メロ、声共に
どこか一歩引いている感じ
呪文、念仏と
響き渡り
浸透してくるメロディ

あからさまな電子音の
アンビエントもあり

ロックのフォーマットから
逸脱した方向へ

曲単位ではなく
完全にアルバム一枚で聴く仕様

13年こねくり回しただけあって
かなり複雑
迷宮が広がっている

簡単に理解できるわけがない

長い付き合いになるだろうアルバム

必要なのは
聴く集中力と
大きな音量

この音のデカさ
いかに大音量で聴くかってのが
日本の住宅事情からすると
難問なんだけど
このアルバムは
かなりの音量を要すると思った

Tool未経験者は
ここから入るのはやめとこう





レンチキュラーカードの立体感!!!!

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