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Black Sabbath (1968-2017)
ブラック サバス
TECHNICAL ECSTASY (1976)
1. Back Street Kids 3:49
2. You Won’t Change Me 6:34
3. It’s Alright 3:56
4. Gypsy 5:09
5. All Moving Parts (Stand Still) 4:58
6. Rock ‘N’ Roll Doctor 3:25
7. She’s Gone 4:50
8. Dirty Women 7:10
7th
Vertigo Records
Ozzy Osbourne(Vo)
Tony Iommi(G)
Geezer Butler(B)
Bill Ward(Dr)
いきなりの
スピード感のあるリフで
驚かされる
大胆に導入されている
Gerald Woodruffeによる
キーボードの音色が醸し出す
レトロフューチャー感
ギターソロの音作りも
ハイが出ていて
圧が薄め
ヒプノシスによる
ジャケットアートからして
そういうコンセプトの
確信犯だろう
小気味よく弦が弾かれる
アコースティック曲
[3.It’s Alright]の
ボーカルはビル・ワード
優しい歌声
[6.Rock ‘N’ Roll Doctor]は
その名の通り
陽気なロックンロールだし
アルバム全体的に
明るさがある
キャッチーなメロディも
アレンジもどこか
キラキラと光っている
アクが少なく
ドロドロ感がないが
曲のクオリティは
相変わらず素晴らしい
しかし
後のドゥーム
ストーナー勢の
“サバスらしさ”という
表現からは
大分かけ離れている音
[8. Dirty Women]の
オジーの歌メロからは
すでにBlizzard of Ozzの
片鱗が見えてきている
1977年11月に
Ozzy Osbourneは
“一旦”脱退し
後任にFleetwood Macの
Dave Walkerが加入
短期間ライヴ活動を行うが脱退
1978年1月にはオジーが復帰
sabbath’s blood