OM Advaitic Songs(2012)

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OM (2003-)

オム

カリフォルニア州サンフランシスコ

Stoner Rock,Doom Metal,Psychedelic,Experimental
ストーナーロック, ドゥームメタル,
サイケデリック, エクスペリメンタル

Advaitic Songs (2012)

1. Addis 5:32★
2. State Of Non-Return 6:05★
3. Gethsemane 10:23
4. Sinai 10:19★
5. Haqq Al-Yaqin 11:24★

5th
Drag Cityからリリース

Al Cisneros(B,Vo:sleep,shrinbuilder)
Emil Amos(Dr)

Kate Ramsey(Vo)
Jackie Perez Gratz(Cello)
Lucas Chen(Cello)
Lorraine Rath(Flute)
Homnath Upadhyaya(Tabla)
Jory Fankuchen(Viola, Violin)
Robert Aiki Aubrey Lowe(Vo,Tambura)

前作の内容から
ヘヴィなドゥームよりも
スピリチュアルで
アンビエント要素を含んだ
アルバムになるだろう
と、思わせといての
その逆の
ドdoomだったりして?
とか思いつつ待っていたが…

結果、
オリエンタルな民族音楽の濃度が上がり
新たな宗教音楽的プログレ感を放っている

[1. Addis]
1曲目から
いきなり女性ボーカルに
インドなリズムの
物悲しく穏やかな曲で
びっくり
この方向性ですか!
と思っていると

[2. State Of Non-Return]
歪んだベースリフ
お経ボーカルで安心
が、これも最終的には
バイオリンやチェロの音色で
優しく温かく浮遊する展開

[3. Gethsemane]
蜃気楼の様なメロディで
甘く揺らめくおとぎ話感

ドラムの乾いた音だけが
現実世界を繋ぎとめている

ストリングスの音色に包まれる

[4. Sinai]
静かな混沌

艶っぽい音色で
反復リフを繰り出すベース

持続するストリングスの
ロングトーンの揺らぎは
どこまでも広がっていく宇宙

[5. Haqq Al-Yaqin]
[1. Addis]同様の
インドでヒンドゥーな
タブラのリズムが
心地よい

壮大な響きの
ストリングスアレンジ

ボソボソと囁く様なボーカル

終盤は
アコースティックな音色が
キラキラとした情景を
映し出して遠のいていく

癒しのアルバム
名盤

2009年にsleep
再結成しているし
同年、Shrinebuilder
アルバムもリリースされているから
ヘヴィドゥームは
そっちでやることに
したのかしら
(昔ののび太のセリフ調)

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