CANYON CREEP
(1998-2002)
キャニオンクリープ
カリフォルニア州サンフランシスコ
Stoner rock,blues
ストーナーロック,ブルース
HIJACK THE WORLD!(2001)
- Intro 0:21
- No Brakes 2:08
- Hijack the World 3:47
- I Got the Shakes 4:36
- Warm Beer 0:56
- Black Bra 4:58
- Can’t Afford You 3:18
- Yreka 3:15
- Give Me Some 4:40
1st
This Dark Reign Recordings
Tony Buhagiar(Vo,G)
Dave V.(B,Vo)
Jerry Rivera(Dr)
ビリー・アンダーソンと
バンドの共同プロデュース
アートワークはMALLEUS
このバンド唯一の音源
クオリティが高く聴きやすさもある
歴史に埋もれた名盤
(ストーナー界隈は
まぁ歴史に埋もれがちなんだけど
あえて書きたくなるくらい良い)
ファズの煙たい歪みのをまとった
ヌケないこもったトーンのギターで
鳴らされるリフは動きがあり
その刻み具合は
乱暴な言い方をすると
スラッシュメタル的だったりするが
そこにしっかりとした
ストーナーロックのグルーヴ
“コクがあるのにキレもある”みたいな音
(キレ味に関してはHONKYに譲るけど
コクはこっちが大盛りかな)
おっさんボイスの巧いボーカルと
フレーズの音選びと間の取り方は
ブルースに根ざしていて
渋くてかっこいい
このアルバムに伴うツアーも行い
大御所Blue Oyster Cultの
ツアーのサポートにも抜擢されたが
バンドは2002年に解散
Tony Buhagiar(Vo,G)と
Jerry Rivera(Dr)はFuneral Trainを結成
このバンドに関してはリリース作品も無いようで
情報が見つからない
Dave V.(B,Vo)は
ハリウッドでアニメーターの仕事に就いた
Tony Buhagiarは2005年から
スラッジ,ドゥームメタルバンドの
Sufferghostを結成して活動していたが
2007年
心臓の動脈瘤破裂の緊急手術の
合併症により対麻痺(手足が麻痺)し活動休止
stoner / blues