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the obsessed
(1976-1995,2011-2013,2016-)
ジ・オブセスド
メリーランド州ポトマック
doom metal / ドゥームメタル
Lunar Womb (1991)
- Brother Blue Steel 3:26★
- Bardo 2:21★
- Hiding Mask 3:53★
- Spew 3:06★
- Kachina 3:44★
- Jaded 3:58★
- Back To Zero 3:57★
- No Blame 1:25★
- No Mas 2:51★
- Endless Circles 4:11★
- Lunar Womb 6:22★
- Embryo 1:47
2nd
Hellhound Records
Winoが西海岸の
Saint Vitusに加入した為に
解散していたバンドが
再結成されてリリースされた
再結成と言いつつ
Wino意外の1st時のメンバーは
総入れ替えで
ベースはScott Reeder
(ACROSS THE RIVER,Kyuss.Goatsnake)
ドラムはGreg Rogers(Goatsnake)の
doom/stonerの重要人物が担当
70’sハードロックと
black sabbathの影響大のリフの
ドゥーム曲だけでなく
ハードコアパンク由来の
速い曲も納められている
渋く味わい深い
心に染み込んでくる様なWinoの声
ギターの歪ませ方が絶妙で
刻まれるリフは心地よく
それに絡み切り込んでくる
単音弾きのギターの
音色もフレージングも絶品
Scott Reeder印の
良く動く太いベースの音といい
ここぞというタイミングで炸裂する
Greg Rogersのドラムプレイといい
キッチリと練られた曲の展開と
トリオ編成ならではの楽器間の駆け引きが
もたらす緊張感といい
素晴らしいバンドサウンド
後半に行く程に
重さ暗さが増していく曲順によって
リスナーをその道に引き込んでいく
ドゥームの教典
それでいて聴きやすい名盤
ジャケットは
スペインの画家フランシスコ・デ・ゴヤの
『我が子を食らうサトゥルヌス』
1歳半の甥っ子が人形を咥えて
ガジガジやっているのを見る度
「おっ、我が子を食らうサトゥルヌス、
かわいいな〜」と思う
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doom metal /ドゥームメタル