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THE MARS VOLTA
(2001-2013,2022-)
マーズヴォルタ
テキサス州エルパソ
Prog Rock,Experimental,
Alternative Rock,
Psychedelic Rock,
Avantgarde
NOCTOURNIQUET (2012)
- The Whip Hand 4:49
- Aegis 5:11
- Dyslexicon 4:22
- Empty Vessels Make The Loudest Sound 6:43
- The Malkin Jewel 4:44
- Lapochka 4:16
- In Absentia 7:26
- Imago 3:58
- Molochwalker 3:33
- Trinkets Pale Of Moon 4:25
- Vedamalady 3:54
- Noctourniquet 5:39
- Zed And Two Naughts 5:36
6th
Warner Bros. Records
Rodriguez Lopez Productions
Cedric Bixler Zavala(Vo)
Omar Rodriguez-Lopez(G,Synthe,Key)
Juan Alderete(B)
Deantoni Parks(Dr)
Marcel Rodriguez-Lopez(Perc,Key)
これまでとは
ガラリと雰囲気の変わったアートワーク
[1. The Whip Hand]から
混沌が溢れ出す
変拍子もノイズも炸裂しているし
唐突なダブ等
十分、不思議世界を作り上げているのに
真っ直ぐダイレクトに
聴き手に迫ってくる音
ギターの音は
リバーブ/コーラスの
空間系エフェクトが深くかかっていて
奥行きと揺らぎが濃い為
相対的に
ドラムの音の生々しさが
際立っている
アルバム制作前に
セドリックからオマーに
“作り方”について注文があり
今までのオマー主導の体制から
やり方を変えたという今作
セドリックの歌が前面に出ている
曲の尺が短くなったが
[ゴリアテの混乱(2008)]のように
攻撃的なテンポではなく
構成がシンプルになっていて
音作りで聴かせる感じ
古き良きロックのやり方を
少し意識したのだろうか
割と素直なダイナミックさを
出している
本作リリース前に
At The Drive-Inの再結成が
発表されている
2013年1月
セドリックが脱退
これが
バンドのラストアルバムとなった
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