Quicksand Interiors(2017)

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quicksand
(1990–1995,1997–1999,2012–)

クイックサンド

post-hardcore,Alternative
/ ポストハードコア, オルタナティブ

Quicksand アルバムリスト

Interiors (2017)

  1. Illuminant 3:53★
  2. Under The Screw 2:56★
  3. Warm And Low 3:48★
  4. > 0:47
  5. Cosmonauts 4:09
  6. Interiors 4:58
  7. Hyperion 4:34★
  8. Fire This Time 3:22★
  9. Feels Like A Weight Has Been Lifted 3:35★
  10. >> 1:36
  11. Sick Mind 3:13★
  12. Normal Love 4:16★

3rd
Epitaphからリリース
前作『Manic Compression』から22年

Walter Schreifels(Vo.G:
Gorilla Biscuits,Rival Schools,Youth of Today)
Tom Capone(G:Antidote ,Beyond,Bold,Handsome)
Sergio Vega(B:Collapse,Deftones)
Alan Cage(Dr:Beyond,Burn,ENEMY)

メンバー不動

Quicksand節の
リフ+小技ギミックのギターは
歪みをやや抑えた音作りになっているが
あのウネリは健在

解散前と変わらぬ歪ませた音で
バンドサウンドに埋もれない存在感の
ベースは「そう!コレ!この音!」な
しなりのある
あのQuicksandの音

タイトなドラムもそのままで
相変わらず素晴らしいリズム隊
バンドサウンドのヘヴィさの根っこ部分

ボーカルは落ち着いた歌唱が増えた

印象的だった同じ単語を繰り返し
念を押すようなあの歌い方は
なくなった

楽曲と歌が
前作の要所要所で炸裂する感じより
メロディを聴かせる方に比重を
置いていて、再結成から5年かけて
丁寧に編み上げられた音

スロウテンポの曲が多いが
渦がグルグルと大きさを変えながら
よせては返すようなグルーヴは健在

同じくポストハードコアと
称されるfailureに近い匂いがする
キラキラしたパートとか
優しい空気とか
空間を広く使う感じとか

90年代中盤からの
音圧を上げまくるミックスとは違う
2017年の音なのと曲調によって
前作より重量感、疾走感と
密度は少し薄らいだ

2012年に再結成してから
あまりにもアルバムが出ないし
Liveの為の再結成なのね
見に行くしかねーか、と
思い込んでいたので
Amazonのオススメに出てきて
ビックリ!即アナログを予約

Quicksandのアルバム出るぜ」
「うっそ~?!」のやり取りを
38歳の俺たちは繰り返した

個人的に2ndの存在がデカすぎるので
このアルバムはおとなしい印象
だけど目下ヘビーローテ中
聴けば聴くほど良い
朝焼けか夕焼けにあう音


カラービニールは
CLEAR COLORED VINYL WITH BLACK SMOKE
Limited to 500
良い

(★はお気に入り曲です)

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