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>NEVERMIND
nirvana (1987-1994)
ニルヴァーナ
ワシントン州アバディーン
Grunge,Alternative Rock
グランジ,オルタナティブロック
NEVERMIND (1991)
1. Smells Like Teen Spirit 5:02★
2. In Bloom 4:15★
3. Come As You Are 3:39★
4. Breed 3:04★
5. Lithium 4:17★
6. Polly 2:57★
7. Territorial Pissings 2:23★
8. Drain You 3:44★
9. Lounge Act 2:37★
10. Stay Away 3:33★
11. On A Plain 3:16★
12. Something In The Way 3:48★
〜 Untitled 10:03
〜 Endless, Nameless 6:44
メジャーのDGCからリリースの2nd
Kurt Cobain(Vo.G)
Chris Novoselic(B)
Dave Grohl(Dr:Scream)
あくまでシンプルに搔き鳴らされる
ギターリフの分厚さ
うねり転がるベース
練り込まれたラインを
思いっきり叩きつけるドラム
苛立ちと哀愁に満ちたメロディを
擦れた声で歌うボーカル
装飾過多、文字通りド派手な
80’sの終わりと
無垢である事、等身大の素に立ちかえり
ロックに混沌と緊張感を取り戻した
90’sの切っ掛けとなる重要な1枚
アンダーグラウンドの
一つの象徴とも言える
拒まれ続けてきたパンクというものを
ヘヴィさ荒々しさを前面に押し出した音に
不気味な例え方と
辛辣なユーモア、風刺で
構成される歌詞を
最高のメロディセンスで歌い
メインストリームに受け入れさせた記念碑
暫く聴いていれば全曲好きになる名盤
メジャーからのリリース故の
クリアなミックス
バズ・オズボーン(melvins)から教わった
アンダーグラウンド/パンクの影響と
BEATLES由来のメロディセンス
カート・コバーンはジョン・レノンのファンで
なぜかポール・マッカートニーが
好きじゃなかった
一方
奥方コートニー・ラブ(hole)は
ポールの大ファンなので
BEATLESの話になると
大抵夫婦喧嘩が始まった
『僕とニルヴァーナ』
私が中学生の頃に通っていた塾にいた
バンドマンの兄の影響で
スラッシュメタルが好きな
里香ちゃん
(あだ名はメタ里香/本人はSlayerが一番好き)が
「オビにメタリカも一押しって書いてあったから買った」と
貸してくれたのがこの[Nevermind]
なんちゅうジャケットのCDを
持ってきやがるんだこの娘は
俺はScorpionsの[Virgin Killer(1976)]とか
とてもじゃないけど
女の子に貸せないのに…
いや
メタ里香の兄貴は
筋金入りのメタラーだし
とっくに聴いているし
あのジャケットの事も
知っているかもしれない…
とドキドキさせられつつ
家に帰って
聴いて一発でやられてしまい
カセットテープにダビングして
毎日毎日ずっとリピート
日本盤が出ていたから
近所の小さいCD屋にも置いてあって
即ゲット
[1.Smells Like Teen Spirit]の
イントロが強烈すぎて
クリーントーンで
コードをかき鳴らしてから
BOSSのディストーションを踏む毎日
[BLEACH(1989)]と[Incesticide(1992)]も
すぐに買って
うわー音が荒い、荒々しい、と
ショックを受けたけど
中学生なので
持っているアルバムの数が
少なかった事もあり
毎日nirvanaの
3枚のアルバムを聴いている内に
すっかり夢中に
洋楽を聴き始めたばかりの私にとって
80’sのバンドは
お兄さん達に教えてもらった大人の音楽
という印象があったので
ニルヴァーナを知った事は
リアルタイムで
リリースを追いかけるバンドを見つけたぜ
グフフとなりうれしかった
お小遣いとお年玉で
シアトル/グランジのバンドのCDを
どれから買っていくかを紙に書いて
ニヤニヤしていた
部屋の壁一面に
CDを並べたかった
GRUNGE / グランジ
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