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Melvins (1982-)
メルヴィンズ
ワシントン州モンテサーノ
〜カリフォルニア州サンフランシスコ
〜ロサンゼルス サンフェルナンドバレー
Stoner,Sludge,Doom Metal,Hard Core,Avantgarde
ストーナー,スラッジ,ドゥームメタル,ハードコア,アヴァンギャルド
Nude With Boots (2008)
- The Kicking Machine 2:42★
- Billy Fish 3:50★
- Dog Island 7:30★
- Dies Iraea 4:31
- Suicide In Progress 4:45
- The Smiling Cobra 3:41★
- Nude With Boots 3:34★
- Flush 1:05
- The Stupid Creep 1:29★
- The Savage Hippy 3:32
- It Tastes Better Than The Truth 5:20
King Buzzo(G,Vo)
Dale Crover(Dr)
Jared Warren(B:Big Business)
Coady Willis(Dr:Big Business)
前作からの4人体制で作られた15th
ドラムの間を縫うようにギターリフが鳴り
間をとったシンプルな歌の
『1.The Kicking Machine』
リフとドラムから
Led Zeppelinの香りがする
ドラムリフに導かれて
ゆったり目のギターリフが乗り、
ベースがうねりグルーヴを回す
『2.Billy Fish』
後半のエモーショナルな盛り上がりが良い
スラッジな長めの尺のリフの
『3.Dog Island』は
リズム隊が一丸となって迫ってくる
アンビエントから
もの悲しく遠くで鳴っているような
ギターリフに移行する
『4.Dies Iraea』
急に歪みを抑えた
小気味よい軽快なリフが刻まれ
ギアを落としてから
ストレンジな歌が始まる
『5.Suicide In Progress』を経て
重量感満点の『6.The Smiling Cobra』へ
合唱ボーカルが良いしドラムが暴れ太鼓
ドラムリフとからむ爽やかなギターと
ブリブリと動くベースの
『7.Nude With Boots』は
歌メロがキャッチー
鳥の鳴き声の様な電子音の
『8.Flush』で浮遊感を感じさせ
グルーヴィーな『9.The Stupid Creep』
ここでも動くベースラインがかっこいい
グンニャリと摩訶不思議でヘヴィで
ちょっとインダストリアル風味の
『10.The Savage Hippy』
ドラムリフの反復と力の抜けた語り
奥の方で繰り返されるシャウトで
混沌とした実験的な
『11.It Tastes Better Than The Truth』
ドラムの音が前面に出たミックス
前作で鳴りを潜めていた実験性が
少し戻ってきた
ジャケの犬がかわいい
かわいい過ぎるだろ
三十代半ばから完全に猫派の俺も
認めざるを得ないかわいさ
もしやブックレットの中には
Houdini(1993)のジャケみたいな
頭が二つある犬でした〜
みたいなオチがあるんじゃないかと
勘ぐってしまったが
そんなことはなかったぜ
(★はお気に入り曲です)
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