melvins FIVE LEGGED DOG(2021)

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Melvins アルバムリスト

Melvins (1982-)


メルヴィンズ

ワシントン州モンテサーノ
〜カリフォルニア州サンフランシスコ
〜ロサンゼルス サンフェルナンドバレー

Stoner,Sludge,Doom Metal,Hard Core,Avantgarde
ストーナー,スラッジ,ドゥームメタル,ハードコア,アヴァンギャルド

FIVE LEGGED DOG (2021)

  1. Edgar The Elephant[A Walk With Love & Death]
  2. Up The Dumper[The Bootlicker]
  3. Hung Bunny/Roman Dog Bird[Lysol]
  4. Hooch[Houdini]
  5. Billy Fish[Nude With Boots]
  6. Shevil[Stoner Witch]
  7. Charlie[Redd Kross cover]
  8. A Growing Disgust[Freak Puke]
  9. Eye Flys/Woman[Gluey Porch Treatments/Free cover]
  10. Pitfalls In Serving Warrants[Honky]
  11. Outside Chance[The Turtles cover]
  12. Evil New War God[The Bride Screamed Murder]
  13. The Bloated Pope[Pigs of the Roman Empire]
  14. Bad Move[Dale’s solo,The Fickle Finger of Fate]
  15. With Teeth[Lysol]
  16. Halo of Flies[Alice Cooper cover]
  17. Oven[Ozma]
  18. Sway[Rolling Stones cover]
  19. Anaconda[Bullhead]
  20. Lovely Butterfly[Honky]
  21. Boris[Bullhead]
  22. It’s Shoved[Bullhead]
  23. Honey Bucket[Houdini]
  24. We Are Doomed[The Bulls & The Bees EP]
  25. – Flypaper[Brainiac cover]
  26. Let God Be Your Gardener[Ozma]
  27. At The Stake[Stoner Witch]
  28. Night Goat[Houdini]
  29. Queen[Stoner Witch]
  30. Everybody’s Talking[Fred Neil cover]
  31. Revolve[Stoner Witch]
  32. Suicide In Progress[Nude With Boots]
  33. Prig[The Bootlicker]
  34. The Bit[Stag]
  35. Civilized Worm[(A)Senile Animal]
  36. Don’t Forget to Breathe[Pinkus Abortion Technician]

アコースティックによる
セルフカバーとカバー曲
Ipecac Recordings

King Buzzo(Vo,G,Sitar)
Steven McDonald(B,Vo)
Dale Crover(Dr,Vo)

録音とミックスは
Toshi Kasai(Big Business,Porn)

「何かとんでもなく大きなことをしたいと思っていた。
36曲もの曲をアコースティックに再構築するなんて
確かに馬鹿げているが、うまくいったよ。
アコースティックであっても
曲の持つ魅力は失われていない。
ツアーをしていなかったので、
俺らにはこれほどの規模のものを作る時間があった。
このアルバムにはとても興奮している。
デイルとスティーヴンは素晴らしい仕事をしてくれた。
とても特別なレコードだと思う。
こんな作品を作った人は他にいないんじゃないかな
King Buzzo

アコースティックでやるのが相当楽しかったのか
やり出したら止まらなかったんだろうなぁ〜
結構な曲数を収録
(CD2枚組/アナログ4枚組)

過去のアルバムから満遍なく選曲されているし
そのどれもがわりと原曲に忠実な自然な
アコースティックアレンジで良い

何よりもコーラスワークが素晴らしい
Melvinsがこれまで見せてきた
絶妙なハモりが
アコースティックバージョンでやる事で
前面に出ていて
見事な合唱を存分に楽しめる
ただの歌モノではなく
薄っすらとカルト臭を漂わせ
(元曲が元曲だけに)
落ち着き払った雰囲気がえらくカッコいい

だから、他のバンドのカバー曲が
やたら爽やかに聴こえるのも面白い

元曲でエレクトリックギターの
サスティン(音の伸び)を存分に使っていたパートは
ドラムとベースの動きで巧くアレンジされていて
違和感なく
特にドラムはもう剥き出しで
Dale Croverの手数の炸裂を堪能できる

この曲もアコースティックでやっちゃうのかよ!
って曲もあるけど
(つ〜か、ほとんどそうなんだけど)
面白カッコよくまとめられてるのが
流石メルヴィンズ
過去の作品を聞き込んでいる人程
楽しめるアルバム

もし、メルヴィンズを全く知らない状態で
このアルバムを聴いたら
なんてクレイジーなアコースティックトリオなんだっ!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ
って、なってただろうなぁ

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