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Melvins (1982-)
メルヴィンズ
ワシントン州モンテサーノ
〜カリフォルニア州サンフランシスコ
〜ロサンゼルス サンフェルナンドバレー
Stoner,Sludge,Doom Metal,Hard Core,Avantgarde
ストーナー,スラッジ,ドゥームメタル,ハードコア,アヴァンギャルド
BAD MOOD RISING (2022)
- Mister Dog Is Totally Right 14:12
- Never Say You’re Sorry 5:28
- My Discomfort Is Radiant 4:55
- It Won’t Or It Might 8:32
- Hammering 5:37
- The Receiver And The Empire State 2:56
Amphetamine Reptile Records
King Buzzo(Vo,G)
Steven McDonald(B,Vo)
Dale Crover(Dr,Vo)
録音とミックスは
Toshi Kasai(Big Business,Porn)
#4でキーボードを担当
頭から14分超えの長尺曲
[Mister Dog Is Totally Right]
霞みがかった雰囲気のある音で
ゆる〜く始まる
脱力〜ややヘヴィ〜フニャフニャ〜ズッシリとヘヴィへ
ゆったりとしたテンポで展開される
エンディングの荘厳な雰囲気まで素晴らしい
かっこいい、さすが
※Dylan Carlson(earth)がギターで参加
[Never Say You’re Sorry]
重たく叩きつけるリフに
ワーミーペダルっぽいハイトーンを絡めた
ホラー風味の歌とコーラスワーク
ヘヴィなお伽話感
[My Discomfort Is Radiant]
抜けない音で展開されるヘヴィリフに
メロディアスな合唱ボーカル
ベースの音使いがえらくかっこいい
終盤の展開が痺れる
[It Won’t Or It Might]
気持ち良い歪みに優しい歌
曲の中盤から囁く歌唱とコーラスワーク
不思議で暖かい異次元
エンディングはフェードアウトして
ドラムの音が浮かび上がり
フランジャーの余韻
[Hammering]
ヴィンテージ感に
うっすらとオルタナティヴを混ぜ込んだ音
そこに奇妙なコーラス
心地良い脱力感
[The Receiver And The Empire State]
素早いパーカッションで始まり
ヘヴィリフにヘンテコな高い音が絡む
これも異次元から
あっさり終わってしまう
相変わらずベテランが余裕を持って繰り広げる狂気
名盤
ミックスにもう少しだけ攻撃性があったらなぁ、と
思う所があったりもするんだけど
結成から40年の大御所が行き着いたサウンドを
そのまま受け入れろや俺、と思いつつ
ボリュームをデカくしがち
しまいにゃコンポのイコライザーをいじり始め…
NOFXは2023年に
40周年で解散するかもしれないってゆーし
なんにしてもメルヴィンズが
これだけコンスタントにニューアルバムを
出し続けてくれてることに感謝
このアルバムタイトルって
バッド・ムーン・ライジング!!
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