HOME > K > kyuss
> …And The Circus Leaves Town
kyuss
(1988<Katzenjammer名義>-1990<Sons of Kyuss名義>-1995)
カイアス
Stoner Rock / ストーナーロック
…And The Circus Leaves Town (1995)
1. Hurricane 2:41
2. One Inch Man 3:30
3. Thee Ol’ Boozeroony 2:47
4. Gloria Lewis 4:02
5. Phototropic 5:13
6. El Rodeo 5:35
7. Jumbo Blimp Jumbo 4:39
8. Tangy Zizzle 2:39
9. Size Queen 3:46
10. Catamaran 2:59
11-1. Spaceship Landing 14:48
11-2. M’deea 17:26
11-3. Day One 1:50 (track11-34:04)
4th
Elektra
ラストアルバム
John Garcia(Vo)
Josh Homme(G)
Scott Reeder(B)
Alfredo Hernandes(Dr)
Josh Hommeのギターはこれまでも
アルバム毎に微妙に変化してきた
今作では相変わらず重く暖かい音だが
初期にあった
ガレージパンクの匂いが戻ってきた
もともと
ヘヴィ一辺倒で押すスタイルでは
無かったが
力の抜けたサイケな音使いが
至る所で出てくる為
静と動の波がくっきりと感じられる
それに応えるように
Scott Reederの
良く動くベースの音色も
サイケ風味な所が見られる
ドラムは
Alfredo Hernandes
(ACROSS THE RIVER,QOTSA)に
変わったことの影響か
バンドサウンドが
ややクリーンになったが
曲の持つ混沌とした空気は
凄まじいものがあり
特にインストパートではカオスが渦巻く
それに反比例するように
歌メロが味わい深い哀愁に満ちていて
なんと言うか最終作らしさがある
素晴らしいこのアルバムを残して
バンドはこの年に解散した
kyussは活動中に
実力に見合った評価は
されていないと言われている
(stoner,doomのあるあるネタ)
goatsnakeもそうだが解散後に評価された
圧倒的なオリジナリティを持った
世の中の先を行っていた孤高のバンド
解散後
元メンバー達が
それぞれ活躍してくれているので
それらを追いかける楽しみがあるってのがありがたい
…裁判沙汰はなんか嫌ですケド
stoner/desert