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helmet (1989-1998,2004-)
ヘルメット
ニューヨーク
Noise Rock,Alternative Rock,Hardcore
ノイズロック,オルタナティブ,ハードコア
Aftertaste (1996)
- Pure 3:32★
- Renovation 2:55★
- Exactly What You Wanted 2:36★
- Like I Care 3:19★
- Driving Nowhere 4:19★
- Birth Defect 2:31★
- Broadcast Emotion 2:44
- It’s Easy To Get Bored 3:26★
- Diet Aftertaste 3:16★
- Harmless 2:58★
- (High) Visibility 2:41
- Insatiable 2:31★
- Crisis King 3:54★
4th
Interscope Records
Page Hamilton(Vo,G)
Henry Bogdan(B)[Poison Idea]
John Stanier(Dr)
[Battles,The Mark Of Cain,Tomahawk]
Rob Echeverria(G)が抜けて
3ピースで録音
ブックレットのクレジットには
Live Guiterとして
Chris Traynor(Orange 9mm)
持ち前の重さに加え
バランス感覚に更に磨きがかかった
洗練されていてヘヴィだがクリア
スロウだが疾走感がある
ボーカルは前作よりも更にメロディを
歌う様になり爽やかな聴きやすさがある
矛盾する要素が綺麗に纏められている
相変わらずリフも間の取り方も
曲展開も素晴らしい
ザラッとしたノイジーな音像が薄まった為
初期のファンは
物足りなさを感じたんだろうけど
買ってきて1回聴いて
棚にしまい込んだ人の評価なんて
意味がない
そこにとどまり続けるってのも
良いものだってことはわかる
それがカッコよく見えることが多々ある
俺も昔は良かったって
しょっちゅう口に出してしまう
振り返ると
1990年らへんからの
およそ10年間ってのは
ロックの進化のスピードが
とんでもなく速かった
その時代に10代だった俺は
振り落とされないように
無意識にしがみついていたんだと思う
みんな当たり前に
各々の心地良いところで
降りていった
まさか
俺ったら
降りるタイミングを見失ったまま
おっさんになってしまうとは
↑ポエムを書いてしまいましたが
他の誰が
これほどの密度の重量物を
こんなに完璧にコントロールして
パッケージングできたというのか？
異次元の完成度だと思う
超名盤
リリースされた1996年に買ってから
25年以上経つが
helmetのアルバムの中で
一番よく聴いている
自分が歳をとるにつれ
このアルバムを再生する頻度が
上がってきてる
気がつくと口ずさんでいる
バンドは1998年に解散
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