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GRiEF (1991-2001.2005-2009)
グリーフ
マサチューセッツ州ボストン
Sludge Core, Doom Metal
スラッジコア,ドゥームメタル
Miserably Ever After (1996)
1. One of Those Days 3:22★
2. Low Life 7:24
3. Nuisance 5:54★
4. Angry Man 4:53★
5. Miserably Ever After 9:23
6. Straight Edge-Closed Mind 6:20★
7. Why Should I Care 6:38★
8. I Hate the Human Race 2:31★
9. Trust 10:55★
3rd
Pessimiser Records
Jeff Hayward(Vo,G)
Terry Savastano(G)
Randy Odierno(B)
Rick Johnson(Dr)
メンバー不動
閉塞感に満ちた殺伐とした音像
絞り出すダミ声絶叫ボーカル
タメにタメるドラム
不穏なフィードバックノイズによる揺らぎ
ズズズズズズと刻まれる
極重いスロウリフが
聴いているうちに心地よくなってくる
大きくゆっくりと動く
壁のようなグルーヴが
時に荘厳な宗教音楽のように感じられる
ハードコア出身グループ故の
一部のハードコアシーンへの
というかストレートエッジ勢への
思いが描かれている
『6.Straight Edge-Closed Mind』を筆頭に
歌詞にしっかりとした思想
バンドのスタンスが
現れている
(絶叫で聴き取れないけど)
Saint Vitusのカバー
『4.Angry Man[V(1989)]』は
Grief流の
重苦しいアレンジが施されているが
アルバム唯一のアップテンポで
良いアクセントになっている
叩き付けるリフの
『8.I Hate the Human Race』は圧巻
次のアルバムからバンドに加入することになる
Eric Harrisonによるジャケは
お薬絡みの精神世界かな?
ブックレット裏表紙の
写真をよく見たらビックリ
Sludgeの人達は
結構俗悪美学なアートワークにしがち
このアルバムの裏ジャケの影響を受けて
昔組んでたバンドメンバー達と
動物園のサイの前で
“写るんです”で撮った写真が見つからない
黒Tシャツ、ロン毛ヒゲの4人の男達の
後ろに小さくサイが写っている
私の黒歴史を代表するあの写真…
sludge band