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Electric Wizard (1993-)
エレクトリック ウィザード
イングランド,ドーセット
Doom Metal / ドゥームメタル
Let Us Prey (2002)
1. …A Chosen Few 6:35★
2. We, The Undead 4:29★
3. Master Of Alchemy 9:23★
(1)House Of Whipcord
(2)The Black Drug
4. The Outsider 9:18★
5. Night Of The Shape 4:02
6. Priestess Of Mars 10:02★
4th
Rise Above Records
Jus Oborn(Vo,G)
Tim Bagshaw(B:Ramsses,With the dead)
Mark Greening(Dr,piano:DEAD WiTCHES,Ramsses)
前作と同じ方向性の
ダイナミックな展開
エフェクトが深くかかったボーカルは
冷めたカルトなメロデイを用いて
蜃気楼のように揺らめいたり
遠くから響いてきたり
アップテンポの
[2. We, The Undead]では
閉じ込められた獣のように
シャウトしたりと幅が広い
[5. Night Of The Shape]は
シンプルなピアノが引っ張る
不穏なインスト
かなり大人風味
もちろん
怒涛の重低音なのだが
ミックスがクリアになり
リフの輪郭が掴みやすく
そこにフィードバック音や
スペースロック的な浮遊する効果音を
絡めたりして
禍々しさはあるが
聴きやすく
さらにノリやすくなった
毒が減ったとも言える
(それでも十分にアクが強い)
素晴らしい出来なのは
間違いないのだが
3rdまでの
インパクトが強すぎる為
若干の、
本当に極わずかにだが
丸くなったというか
落ち着いた感じを覚える
もし、これが
違うバンドのアルバムだったら
すんごいの出てきた!!
ってなってるハズ
Jus Obornの愛する
60’s,70’sのB級ホラー
エログロ、バイカー等の
趣味の要素が音に出ていて
似た趣向を持つ
Salem’s Pot の
元ネタもこの辺にあるのかな
と思ったりもする
不動だったラインナップは
このアルバムで終了
Tim Bagshaw(B)と
Mark Greening(Dr)が脱退し
Ramesses結成へ
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