スポンサーリンク
clawfinger (1993-2013)
クロウフィンガー
Industrial Metal
Use Your Brain(1995)
- Power 3:14★
- Pay The Bill 4:20
- Pin Me Down 4:10
- Wipe My Ass 3:13
- Die High 2:34★
- It 5:21
- Do What I Say 4:25★
- Undone 4:11★
- What You Are Afraid Of 3:47
- Back To The Basics 2:27
- Easy Way Out 2:39
- Tomorrow 4:09★
2nd
MVG Records
Zak Tell(Vo)
Bård Torstensen(G)
Erlend Ottem(G.Nois)
André Skaug(B)
Jocke Skog(Proraming,Key)
極重たい
ダークなインダストリアルメタルに
低く太い落ち着いた声のラップをのせる
スウェーデンのバンドの2nd
ブリッジミュートを多用した
ギターリフの切れ味がたまらない
歌詞はポリティカルな内容で
ストイックな雰囲気の音像と共に
ハードコア精神を感じさせる
ズッシリ重くゆっくりと刻まれるリフと
お経の様な醒めたボーカルが心地よい
「1.Power」
ミディアムテンポの曲が続く中
スピードと重量感のあるリフで
アルバムの流れにアクセントをつける
「5.Die High」
子供の歌声と爆発するヘヴィリフの
コントラストがすばらしい
「7.Do What I Say」
サビで哀愁のある歌メロを聴かせる
「12.Tomorrow」は最高のエンディング曲
doom,sludgeを感じさせる
閉塞的暗黒インダストリアル
このバンドの全作品中最高の重さと密度
ジャケットといい
CDの盤面(オレンジ脳みそ)といい
デザインが秀逸
脳みそ手榴弾のTシャツも友達2人とカブリました
Clawfinger(1997)
- Two Sides 4:04★
- Hold Your Head Up 3:27
- Biggest & The Best 3:50★
- Chances 2:57★
- Don’t Wake Me Up 4:01★
- Not Even You 2:46
- Nobody Knows 3:13★
- I Can See Them Coming 3:41
- Wrong State Of Mind 3:47★
- I’m Your Life & Religion 3:54
- Crazy 2:41
- I Guess I’ll Never Know 4:50★
- What Gives Us The Right 3:21
- Armageddon Down 3:36★
3rd
WEA
Zak Tell(Vo)
Bård Torstensen(G)
Erlend Ottem(G.Nois)
André Skaug(B)
Jocke Skog(Proraming,Key)
イントロと間に入る女性ボーカルが
妖しい民族音楽的な名曲「1.Two Sides」
電子音とリフのコントラストと
中間部に入る静的パートとサビの対比が良い
「3.Biggest & The Best」
重く切れ味抜群のギターリフが炸裂し
サビの歌メロが秀逸な「4.Chances」
「5.Don’t Wake Me Up」は
悲しげなメロディを歌い上げるヘヴイバラード
アコースティックギターと明るい歌メロで
空気をがらっと変える「7.Nobody Knows」は
前作には全く無かった陽気さがある
クリーントーンのギターに導かれる
「12.I Guess I’ll Never Know」は
インダストリアル感一切無しの生っぽいサウンド
Zak Tellのボーカルは
歌うパートの比重が増えていて
それがことごとくかっこいい
前作より曲調の幅が広く
若干メタル成分と暗黒感が減ったが
その分取っ付き易くなった
A Whole Lot Of Nothing(2001)
- Two Steps Away 3:42★
- Out To Get Me 3:44★
- Nothing Going On 3:20★
- Are You Man Enough 3:35★
- Confrontation 3:33
- Evolution 4:17★
- Don’t Look At Me 3:32
- Simon Says 4:01★
- Burn In Hell 3:23★
- I Close My Eyes 3:09
- Fool In Paradise 3:39★
- Revenge 4:02
- Vienna 4:14★
- Manic Depression 3:18
- Fake A Friend 3:46
4th
Supersonic records
前作で見せたバンドの持つ音楽的幅の広さが
更に作品に反映されている
モダンな音になった
打ち込みのドラムビートでためてリフが炸裂する
「1.Two Steps Away」から
一曲の中にいろんな要素を自然にかっこ良く組み込む
バンドの作曲センスにやられる
ギターリフの切れ味は相変わらずで
曲に緩急が増えた分爆発力が際立つ
スペーシーな空気と
分厚いディストーションのサビが気持ちいい
「6.Evolution」
ギターの重さを排除し脱力したボーカルが悲しげな
「8.Simon Says」と
一転してギターで押す「9.Burn In Hell」
ザグッと刻まれるリフがたまらない
「13.Vienna」は ULTRAVOX のカバー
ジミヘンの「14.Manic Depression」は
曲目を見て驚いたが聴けば納得のでき
3rdアルバムから更に幅が広がり
メタル色は後退したがリフは相変わらずへヴィ
Zak Tellの声は燻し銀
良曲満載の名盤
(★はお気に入り曲です)
スポンサーリンク