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BUTTHOLE SURFERS(1981-)
バットホール・サーファーズ
Alternative Rock,Punk,Noise,
Experimental,Avantgarde,
Texas Psyche
PSYCHIC…POWERLESS…
ANOTHER MAN’S SAC(1984)
-
- Concubine 2:30
- Eye Of The Chicken 1:37
- Dum Dum 3:52
- Woly Boly 2:47
- Negro Observer 3:43
- Butthole Surfer 3:07
- Lady Sniff 3:48
- Cherub 6:23
- Mexican Caravan 2:45
- Cowboy Bob 2:56
- Gary Floyd 1:58
1st
Touch And Go Records
ギビー・ヘインズ(Vo,Sax)
ポール・リアリー(G,Vo-Track 9/11)
ビル・ジョリー(B)
キング・コフィー(Dr)
テレサ・ネルボサ(Dr)
レコーディング時に
レーベルに所属していなかった事が功を奏し
サイケにパンクにブルースにカントリー
いろんな方向に炸裂している作品
バンドはまずこのアルバムを
劇的な出会いにより最初のレコードをリリースした
Alternative Tentaclesから出そうとしたが
レーベル経営状態が思わしく無く
ニューアルバムをリリースする余裕がなかった
リリース済みの2枚のEPの
印税の支払いにも問題があった為
最終的にTouch And Go Recordsからの
リリースを決めた
最初の[1.Concubine]で
これはただラリってるだけなのかもしれんと
不安になるボーカルは
ジェロビアフラ(Dead Kennedys,Jello Biafra With The Melvins)に
ジョニーロットン(Sex Pistols,PIL)を少し混ぜたような声で
ストレートなパンクの歌唱をする他
ロボット声
テキサスの酔っ払い親父ってこんな感じかしら?な
ドスの効いた声
タンを吐く
得意の奇声
自由
ギビー・ヘインズはメガホン(拡声機)で歌い始めた
ギターは軽めの歪みを基本として
クリーントーンにリバーブのかかった
ガラスみたいなリフを鳴らしたり
反復リフでグルグルと浮遊したり
効果音的ノイズを繰り出したりと
エレキギターでできる事をフルにやってて
発想が飛んでいる
やはり芯のあるベースが
四方八方に向かって行くエネルギーを束ねる
ツインドラム
パーカッシブで打音がステレオのどこで鳴るのか
計算されているようなバチ運び
録音後の執拗なテープ編集
特にこのテープ編集が効いていて
茶目っ気を通り越して毒のあるノイズの多用は
初期インダストリアルに通じる
このアルバムのリリースを挟んだツアーで
Soundgarden,Sonic Youthらに絶賛された
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