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BUTTHOLE SURFERS(1981-)
バットホール・サーファーズ
Alternative Rock,Punk,Noise,
Experimental,Avantgarde,
Texas Psyche
Piouhgd (1991)
- Revolution Part 1 2:18
- Revolution Part 2 7:28
- Lonesome Bulldog 4:42
- Lonesome Bulldog II 0:39
- The Hurdy Gurdy Man 3:59
- Golden Showers 3:17
- Lonesome Bulldog III 0:36
- Blindman 3:40
- No, I’m Iron Man 2:25
- Something 2:06
- P.S.Y. 12:12
- Lonesome Bulldog IV 0:41
- Barking Dogs 7:28
5th
Rough Trade
Gibby Haynes(Vo)
Paul Leary(G)
Jeff Pinkus(B:Honky,Melvins)
King Coffey(Dr)
『2.Revolution Part 2』は
哀愁の歌メロと
擦れた様な甘いギタートーンが効いた名曲
だんだん自棄糞になるコーラスが面白い
ストリングスの優しい音と
サンプリング音で癒し系へ
「5.The Hurdy Gurdy Man」は
1968年のDonovanのカヴァー
エフェクトでスライスされたボーカルが
クセになる
たまに無性に聴きたくなる不思議な哀愁
[11.P.S.Y.]は長年ライブで演奏され続けてきた
サイケデリックジャムのスタジオバージョン
ゆったり、まったりとした流れの中に
輝く瞬間がある
重さを排除した
ゆる〜いおふざけ感覚が
アルバム全編に流れている
力の抜けるポコポコのパーカッションや
甘いアコーディオンの音
レトロフューチャーな電子音ノイズによる
昔行った小さめの遊園地の様な懐かしさ
カントリーの長閑さが際立つ
脱力しきった独特な歌、語り
フニャフニャと柔らかい
これまでの作品の中でもかなり聴きやすい
アルバムタイトルの「Piouhgd」は
発音出来ない事を意図して作られた造語
このアルバムも初期からのファンに
酷評されがちだけど
どう考えても名盤
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