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arabs in aspic (1997-)
アラブス・イン・アスピック
heavy progressive psyche
Far Out In Aradabia (2004)
1. Arabs In Aspic II 6:54★
2. Seventytwo/Hair Of The Sun 7:34★
3. Siseneg 5:29★
4. Talking Mushroom 6:18★
5. Come To Me 6:05★
6. Butterpriest Jam 18:47
2枚目
前作がEPなので
これが1stフルアルバム
Jostein Smeby(G.Vo)
Eskil Nyhus(Dr)
Terje Nyhus(B)
Tommy Ingebrigtsen(Acoustic G,Theremin)
Magnar Krutvik(organ)
オルガン奏者をメンバーに加え
ヘヴィだがヴィンテージ感のある
枯れたトーンで繰り広げられる
Black Sabbath由来のダークさと
暖かくどこか懐かしいプログレッシヴ
スタジオジャムの雰囲気から
ブラックサバスなリフへ
キーボードがスペーシーな音色で絡み
一旦落ち着いてから
「語り」が始まる
[1. Arabs In Aspic II]
中盤からのヘヴィなうねりがかっこいい
そこからさらに展開、展開
波のようなリフ
アルペジオとピアノの絡み
オペラのようなボーカルの響き
暖かい音色で紡がれるテーマ
異世界に誘う
[2. Seventytwo/Hair Of The Sun]
終盤の民族音楽的展開が凄い
[3. Siseneg]
絶妙なバンドアンサンブルで
繰り広げられる奇妙な世界
[4. Talking Mushroom]
哀愁の歌メロと
アコースティックギターと
気持ち良いひび割れ方のファズによる
ヘヴィリフのコントラスト
[5. Come To Me]
土台となるドラムが良い
スケールの大きい
長尺インストジャム
[6. Butterpriest Jam]
締め方が完璧
名盤
前作EP[Progeria(2003)]との
カップリング再発もあったが
盤がなかなかの入手困難っぷり
デジタルリリースで入手可能
Prog