alice in chains Alice In Chains(1995)

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alice in chains アルバムリスト

alice in chains
(1987-2002,2005-)

アリス・イン・チェインズ

Alternative Rock,Grunge

Alice In Chains (1995)

  1. Grind 4:45★
  2. Brush Away 3:22★
  3. Sludge Factory 7:12★
  4. Heaven Beside You 5:27★
  5. Head Creeps 6:28★
  6. Again 4:05★
  7. Shame In You 5:35★
  8. God Am 4:07★
  9. So Close 2:45★
  10. Nothin’ Song 5:40★
  11. Frogs 8:18★
  12. Over Now 7:03★

3rd
Layne Staley(Vo)
Jerry Cantrell(G.Vo)
Mike Inez(B:Slash’s Snakepit)
Sean Kinney(Dr)

アルバムリリース前から
Layneのドラッグ問題が
バンドに暗い影を落としていた

そんな中リリースされたこのアルバムは
alice in chains史上
最も重く
ダウナーで
doom/sludgeよりで
美しくキャッチーなメロディと
張りつめた緊張感が同居している

エフェクト深めのボーカルもギターも
尋常じゃない空気
病的

風呂場で録音したという
1.Grind』のギターソロが秀逸

アコースティック主体の
4.Heaven Beside You』さえ
冷たくてヘヴィで無機質

唯一の穏やかな
7.Shame In You』の癒しが際立つ
この曲のエンディングは
エンドレスに続けて欲しいくらい良い

ジョークなのか本気なのかわからない歌詞の
10.Nothin’ Song』のサビは
異次元を浮遊している

ラストの
12.Over Now』のエンディングで
悲しみに満ちた中
幕を閉じる

荘厳にして退廃的な1枚

レイン・ステイリー在籍時最後のアルバムで
リリースに伴うツアーは無かった

個人的にはこのアルバムが最高傑作だと思う

JerrySean
インタビュー記事を読みながら
リリースを楽しみにしていたら
3本足の犬のジャケ
(裏ジャケも3本足)が問題視され
なかなか国内版がリリースされず
友人と電車で県外まで行って
CD屋を巡り輸入盤
(紫のジュエルケースに黄色のトレー)を買いました
見つけた時の興奮といったらもう…

お小遣いを叩いた小さな冒険旅行だった
しかし帰路につく足取りはあくまで軽く
その表情はあくまで満足げであった

結局
日本盤は白地にバンドロゴの
自棄糞ぎみなジャケで
1年遅れでリリース

janes addiction
[Ritual De Lo Habitual(1990)]で
本国アメリカで
ジャケを差し替えて出したのと同じ所業
(この[Alice In Chains]はアメリカで差し替えナシでリリースされている)

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